一般に木型といえば鋳造用木型で、木型工業会の中でも一番多くの人が従事していて、鋳物(自動車部品「鋳鉄鋳物、軽合金鋳物」機械部品等)を作るにはまず木型を製作します。
自動車部品のような大量生産の場合は、試作といって木型より鋳物を作り、形状、強度、耐久性など設計者の考えどおりにできているか確認します。それを実際に車につけて走行し、データを取り、設計どおりか確認してのちに量産用の金型を製作して量産に入ります。
産業用の機械部品(フライス、旋盤などの本体が大きく数の少ない部品)は納期、費用の点から木型にて対応しています。